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ユーキズム

~社会人バンドマンの自由気ままな奔放記~

【バンド】集客って言葉、やめない?

バンド

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バンド活動をやっている中で切っても切り離せないもの。

 

それが「集客」

 

いわゆる、「自分達のライブに人を呼ぶ、参戦してもら」という意味合いなんだけども、

 

ぼくはこの言葉が非常に嫌いです。

 

厳密には、一般の人(バンドマン同士や音楽関係者以外)の目に触れるように使うことが嫌い、です

 

 

Twitterとかでたまに見るんですよ
「今回のライブはあんまり集客できなかったなー」
「どうやったら集客できるんだろう」
みたいなやつ

 

ぼくもバンドやってるんで、お客さんをたくさん呼びたい気持ちはひじょーーーーーーによく分かります

やっぱライブやるからにはたくさんの人に聴いてもらいたいし、自分達の音楽を聴いて一人でも何かを感じて前向きな気持ちになったり、その場を楽しんでくれたらいいなって気持ちはみんな持ってると思います

 

でもね、「集客」って言葉を使った瞬間に、なんか自分達のことしか考えていないように捉えられちゃうんだよね

 

集客が目的なの?

お客さんを集める、と書いて集客になるけども、こいつを真っ先に持ってくる人ってお客さんを集めることが目的になってない?

 

たぶんTwitterなんかでバンドマンをフォローしてたりすると、たまーにこんなDMが飛んできたりします

こんにちは!突然のご連絡失礼いたします!都内で活動している○○というバンドです。 何月何日にどこどこで、○○というコンテストの予選大会があります。 動員数が多いほど勝ち残れるので、もし少しでも私たちにご興味ありましたら、ぜひライブを見に来ていただきたいです!

 

お疲れ様です!○○の××です! 宣伝失礼します!何月何日にどこどこで企画ライブを行います! ○○は21:00頃〜出演になります! お時間あれば是非御願いします!!

 

これさ、本人たちは自覚してるか分からないけどさ、リアルに例えると歩いてたら急に声かけられて「こんちわ!○○です!いついつにライブあるんですけどよかったら来ませんか?」って誘われてるのと同じじゃない?

これだったら、下心はありつつも相手を楽しませようと努力してるナンパ師のほうぜーーーーんぜんマシに思えてくる

 

なんで音楽やってるの?

 

なんでお客さん呼びたいの?

 

ライブに行ったらどんな風に楽しいの?または心に残るの?

 

そういう想いが一切乗ってない誘い方で遊びに来たいってなる人、いると思ってるの?

 

音楽好きの知り合いがそういう誘い受けて、丁寧にお断りの返事をしたにもかかわらずそれに返信しないバンドとかもいるって聞いた。その知り合いは、

 

「私はあんた達のカモじゃない」

 

って言ってました

同じバンドマンが、こういう発言をさせてしまったことが悲しい
そして、そんなことを言わせてしまうようなバンドマンが多すぎる

 

集客に努力することが悪いんじゃない

こういうことを言うと、

 

「は?んなこと言ったって誘わなきゃくる可能性ゼロだろ?」

 

「まずは少しでも多くの人に知ってもらうために、たくさんの人に声かけることが悪いことなのか?」

 

「そういうお前は人呼べてないんだろ?結果でてから言えよな」

 

みたいに思う人が結構でてくるんじゃないかなー

 

一応言っとくと、お客さんを集める努力をすることが悪いんじゃない
バンドマン同士や音楽関係者で話すときなんかは、使っても全然問題ない
ようはTPOの問題


悩んでる人が多い分、やり方を色々書いてる人やセミナー開いてる人なんかが、ぱっと見て分かりやすくするために「集客」って言葉を使ってて、そういうのを見て「集客がんばらなきゃ!」ってなるから、自然に言葉も出てきちゃうし、お客さんを集めることにばっか集中しちゃうんじゃないかな

 

ファンを増やす、に変えよう

んじゃーお前はなんて言ってるんだおらぁぁぁぁぁ!ってなるけど
ぼくは「ファンを増やす」という言葉を使ってる

 

どうやったらぼくらの音楽を聴いてもらえるか。ライブを観てもらえるか。楽しんでもらえるか。また観たい、聴きたいと感じてもらえるか

 

そしてそう感じてくれた人がファンになってくれて、応援してくれるようになる。
ファンが増えればよりいっそうライブも盛り上がるし、同じ音楽を好きなファン同士でのつながりも出来るかもしれない

 

そうやって自分達の音やメッセージがみんなの心に残って、少しでもその人の人生に楽しみを増やせたら良いな

 

って考えてやってる。そして、どのバンドも若干の違いはあれど、同じような気持ちを持って音楽やってるはず

 

だからこそ、伝え方一つで自分達の音楽を聴いてくれるかもしれない人に不快な思いをさせちゃったらもったいない

 

 

自分達の音楽を通じて、聴いてくれた人にどう感じてほしいのか

アーティストとしての矜持を忘れないよう、気をつけよう

 

 

今日はここまでっ