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ユーキズム

~社会人バンドマンの自由気ままな奔放記~

生まれて初めて落語に行ってきた感想とお勧めの落語家!

やってみた

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だいぶ前にホストの特集番組で、先輩から新入りに対し「お前は話が下手だ。落語を見て勉強しろ」と言う場面がありました。
 
これがきっかけで「そーか。話が上手くなるには落語見るのいいんだ!」ってずっと覚えてたんですが、数年立っても結局いかず…。
 
で、つい最近ぼくと同じく「落語に興味はあるけど行ったことない」って人と知り合ったので、行ってきました。
 
なんつーかもう、圧巻でした。めちゃくちゃ面白かった。腹がよじれた。そして勉強になった!
 
ということで、感想と、記憶に残ったお勧めの落語家さんをご紹介します。

そもそも落語ってなによ?

はい、Wiki先生に登場していただきましょう。
 
落語(らくご)は、江戸時代の日本で成立し、現在まで伝承されている伝統的な話芸の一種である。最後に「落ち(サゲ)」がつくことをひとつの特徴としてきた経緯があり、「落としばなし」略して「はなし」ともいう[1]。「はなし」は「話」または「噺」とも表記する。
~中略~
落語は、凝った衣装や大がかりな舞台装置をなるべく使用せず、演じ手の技巧と聴衆の想像力で物語の世界が広がっていくという、きわめてシンプルで、また庶民にとっては身近な芸能として発展してきた[1]。
簡単に言うと、扇子と手ぬぐい、あとは身振り手振りだけで一人何役もこなしながらオチのある噺(はなし)をしてくれるって感じです。
 
最初は「マクラ」といわれる世間話から入り、お題目にそって噺を進めます。とにかく話術と表現力を最大限に使う演芸なので、そりゃーこれを勉強すれば話がうまくなりますね。

早速観にいってきました!

今回の寄席は浅草演芸ホールです。浅草駅から徒歩10分前後。

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チケットの予約はしなくても当日券でOK!席が埋まってて座れないってことはほとんどなさそう。ちなみに受付にネコいたよ!!興奮したよ!!!
 
実は行く日を決めたのが1日前だったので、時間とか合うのかなーと思ってましたが、昼から夜までほぼぶっ続けで誰かしら出ていて、時間は気にしなくても大丈夫でした。
 

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ぼくは昼の部の最後「三代目橘家文蔵 」さんから、夜の部の「三遊亭圓丈」さんまで見てきました。
 
ステージに上がられる方は落語家だけではなく、マジシャンや音楽パフォーマー、紙切り芸人など様々です。
 

落語の感想

表現力が豊か

扇子と手ぬぐい、身振り手振りのみで複数の役を演じなければならないので、恐らく一般の方がやると「今はなんの役だ?」となってしまいます。実際に、まだ階級が低い方のお話は若干分かりづらいなぁと思う部分もありました。
(落語家は階級制度になっています。階級が低い人ほど出番が早いです。)
 
しかし、階級が高い方のお話は、もう目に情景が浮かんでくるんですね。勝手に。
 
いかつい男性役、アホっぽい男性、女房役の女性。向かいのタバコ屋のおばちゃん。
三役、四役やっても全然キャラがかぶらない。
 
当然古い時代の単語とかも出てくるんですが、単語が分からなくても何を話してるか分かる。
 
あー、これが「惹き込む話し方」なんだなーと納得しました。
 
「女性役が上手い落語家」さんはレベルが高いですね。

めちゃくちゃ勉強されてる

落語家さんってやっぱご年配の方が多いんですね。40代~60代がほとんど。
にも関わらず、ここ最近流行った言葉や横文字の単語をすらすらっと会話に混ぜてくるんですね。
 
実際にお客さんとしては20代はぼくだけだったと思いますが、それでも分からないネタとかなくて。むしろ「それなー!」みたいに共感できるネタとかも多かったんですよ。
 
恐らくものすごい勉強されてるんだろうなーという印象を受けました。いや、なんかこういうと語弊があるかな…?勉強はもちろん、常にされてるんでしょうけど、若者にも分かる話を仕入れているって言うんですかね。
 
話のプロだーってのがヒシヒシと伝わってきました。

間の取り方が抜群

落語家さんの多くは話すスピードが速いです。ぼくも普段話すの速いって言われるんですが、そんなぼくですら聞き逃すくらい速かったり。
 
と思いきや、しっかり間を取ってボケるところはボケる、突っ込むとこは突っ込む、笑わせるところは笑わせる。緩急がすごい。
 
この「間」の使い方が素晴らしかったです。
 
話し上手な人の特徴は「リズム」「テンポ」「間」だそうです。個人的には「間」の使い方が一番難しいと思ってるので、これを使いこなす落語家さんはやっぱりプロだなーとつくづく感じます。
 
余談ですが、誰もがご存知のマイケル・ジャクソン。彼は非常に「間」の使い方に長けていました。
とあるライブで、ステージに立ってから1分半も微動だにせず、たっぷり時間をかけてから1曲を歌うという演出をしたんですね。
これによって観客は大興奮で、歌いだす前から失神者が続出したそうです。詳細はこちらから。
 

お勧めの落語家さん

ぼくがものすごーく印象に残って、また是非見たいと思った落語家さんをご紹介します。

三代目橘家文蔵さん

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今回の講演の主役です。泥棒にまつわるお話をいくつか持っているそうで、今回は「転宅」というお話でした。動画もあった!
実際には動画の2倍くらい面白かったです。後半の巻き返しがすごかった(笑)
女性役が非常にお上手な印象でした。

古今亭菊之丞さん

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見た目はとっても温厚そうで、最初の世間話もかなりゆるい感じだったんですが、ひとたび話が始まると役毎に豹変するというか、すごい演技力でした。特に表情がすごーーーーく変わる方で、これは視覚的にも楽しまないともったいない落語家さんです。

三遊亭圓丈さん

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今回は落語というより漫談的な感じでしたが、爆笑しまくりました。
 
最初はだいぶお年を召されてるし、会話中に「あーー、えーー」みたいな接続語が多発してたので「大丈夫かよ…」と心配になりましたが、一度熱が入るとすごいテンポと大きな声で場を盛り上げる。
 
韓流ドラマについての突っ込みが「わかるーーーー!!」ってのばっかで、こんなにも歳が離れてるのに同じ感性で笑わせてくれるのはほとにすごいと感じました。
 

最後に

総じて大満足でした!!!
大人は3000円で、一日ずっと入れます。音が出なければ飲み食いもOK。
めちゃくちゃ笑えるので、デートにおお勧めかも!浅草はデートスポットだし!
是非是非遊びいってみてください。
 
今日はここまでっ